千先生と言えば募集後すぐ🈵になる
大人気の先生です。
今回もキャンセル待ちの皆様にはお詫び申し上げます。
本日、宮廷料理家 千昌園先生の『秋の韓方食治 料理教室』を開催いたしました。
地元の方や、遠方からもご参加くださった皆様、ありがとうございました!
料理あり、お茶あり、講座ありの盛りだくさん過ぎてハードな1日となりました!笑
韓国では昨日から秋夕が始まり、伝統ある名節の厳格なルールやその裏話も^ ^
今日の献立は韓方ヘチョンタン、3種のジョン、ソンピョンを、千先生のユーモアたっぷりなお話しで笑いを交えながら作りました。
韓方ヘチョンタンでは、大きな丸鶏1羽や鮑などが一人ずつ割り当てられ、千先生がブレンドした7種類の韓薬や、もち米を詰めるところからの貴重な体験。
コトコト煮込んだヘチョンタンの深くて優しい味が身体を包み込むように慈養してくれます。
中に入れる「あん」が最高においしかったソンピョンでは、フレンチ出身の千先生ならではの可愛らしい小花が指先から魔法のように生まれ、アクセントとして飾られましたが実際にはとてつもなく難しい作業でみなさんギブアップ寸前でしたね!
3種類のジョンはどれもシンプルな味付けなのですが、ジョンを食べ続けて半世紀以上の私、初めて味わう美味しさでした!
千先生は、素材がもともと持っている甘味や風味などがより引き立てられるよう調理されますので、余分な味が一切しません。それでいて味の焦点はビシッと定まっていて、いつも感動でため息がでます。
ともに体験し、ともに学び、ともに爆笑してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
次回は『冬の韓方食治』を2024年1月頃に開催予定です。お楽しみに!
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